高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が増加しており、これに伴い不整脈を含む心血管疾患が増えています。超高齢化社会を迎えるにあたり、これらの病気の予防と治療の重要性が高まっています。当グループでは、科学的根拠に基づく最新の治療を専門スタッフが提供し、患者と家族への明確な説明と納得のいく診療を心がけています。

不整脈の治療はカテーテルアブレーションやペースメーカー、植え込み型除細動器（ICD）の挿入といった医療行為や、これらに必要な検査は通常、外来での実施が難しいケースも多数あります。患者様の自覚症状が重く、早急な対応が必要な場合、迅速に治療を始めるためには入院が必要となります。その際、患者様の健康状態を考慮しつつ、入院期間をできるだけ短くするよう配慮しています。緊急性が高い場合は、初診日に入院を推奨することもあります。入院を希望される方には、入院日の確定まで時間がかかる場合があることをご理解いただければと思います。